正しく証明・計算の結果が学術的に本当に正しいかどうかは保証できません…ご了承くださいm(__)m
学生の方であれば、疑問に思ったところなどは教授・助教授、その他周りの方に確認してくださいね。
もし、コメント等でご指摘いただければ有難いです。
【問題】$(P \lor P) \leftrightarrow P$を確認せよ
命題変数$P$に対して$(P \lor P) \leftrightarrow P$を確認せよ。
回答
命題変数$P$に対して$P \lor P$と$P$の真理値表が一致することを確認します。
命題変数$P$は真(T)、偽(F)の2パターンがあります。よって、すべての組み合わせは「真と真」「偽と偽」になるため、その2通りを確認します。
$P \lor P$と$P$の真理値表
$P \lor P$と$P$の真理値表(表)は下記の通りです。
$P$ | $P \lor P$ |
---|---|
T | T |
F | F |
$(P \lor P) \leftrightarrow P$
真理値表より、$P \lor P$と$P$の真理値表が一致することを確認できました。よって、$(P \lor P) \leftrightarrow P$。
Q.E.D.
備考
この結果から、$P \lor P$(論理和)は自分自身になることが分かりました。これを反射律といいます。
キーワード
気になる人は調べてみてね。
数理論理学、論理和($\lor$)、反射律、命題変数、論理式、真理値表、Q.E.D.
正しく証明・計算の結果が学術的に本当に正しいかどうかは保証できません…ご了承くださいm(__)m
学生の方であれば、疑問に思ったところなどは教授・助教授、その他周りの方に確認してくださいね。
もし、コメント等でご指摘いただければ有難いです。