- 問題の解答例など解法は見ずに解いています。覚えていない部分は学習はしますが、直接問題の解き方は調べていません。
よって、順当な解法かは分かりませんが、何か参考になれば幸いです - なるべく細かく書くようにしています。不明点はコメントいただければ嬉しいです
- また、正解かどうかのチェックは行い、正解にはなっています
問題
問題は下記を開いてご確認ください。
第3問(2)
( iii )$\bigtriangleup DHI$の外接円と内接円の半径を求める
$\bigtriangleup DHI$の外接円の半径
円周角の定理(中心角は円周角の2倍になる)より、直角三角形の斜辺は外接円の直径である。直角三角形の斜辺$DI=10$なので、外接円の直径は$10$。よって、外接円の半径は$5$。
$\bigtriangleup DHI$の内接円の半径
※内接円の中心を$O$、内接円の半径を$r$と置く
内接円の中心$O$から各三角形に垂線を引くと$\color {orange} \bigtriangleup ODI$、$\color {purple} \bigtriangleup OIH$、$\color {blue} \bigtriangleup OHD$の3つの三角形が作れる。この3つの三角形の面積の合計は$\bigtriangleup DHI$の面積と等しい。
$\bigtriangleup ODI$、$\bigtriangleup OIH$、$\bigtriangleup OHD$の面積
$\color {orange} \bigtriangleup ODI$、$\color {purple} \bigtriangleup OIH$、$\color {blue} \bigtriangleup OHD$の3つの三角形は円の中心から垂線をおろしてできた三角形なので、高さはすべて内接円の半径$r$である。
よって、$\color {orange} \bigtriangleup ODI$、$\color {purple} \bigtriangleup OIH$、$\color {blue} \bigtriangleup OHD$の各面積を$S1$、$S2$、$S3$と置くと、
$\color {orange} \bigtriangleup ODI$の面積$\displaystyle S1=\frac{10r}{2}=5r $
$\color {purple} \bigtriangleup OIH$の面積$\displaystyle S2=\frac{2 \sqrt{5}r}{2} =\sqrt{5}r$
$\color {blue} \bigtriangleup OHD$の面積$\displaystyle S3=\frac{4 \sqrt{5}r}{2} =2\sqrt{5}r$
$\bigtriangleup DHI$の面積
$\bigtriangleup DHI$は直角三角形なので、$\bigtriangleup DHI$の面積を$S$と置くと、
$\bigtriangleup DHI$の面積$\displaystyle S=2\sqrt{5} \times 4\sqrt{5} \div 2=20$
$S1+S2+S3=S$
$S1+S2+S3=S$なので、
$5r+2 \sqrt{5}r+\sqrt{5}r=20$
$5r+ \sqrt{5}r+2\sqrt{5}r=20$
$r(5+3 \sqrt{5})=20$
$\displaystyle r=\frac{20}{5+3 \sqrt{5}}$
$\displaystyle r=\frac{20}{3 \sqrt{5}+5}$
(右辺)の分母からルートを消すために(右辺)の分母分子に${3 \sqrt{5}-5}$を掛ける
$\displaystyle r=\frac{20(3 \sqrt{5}-5)}{(3 \sqrt{5}+5)(3 \sqrt{5}-5)}$
$\displaystyle r=\frac{20(3 \sqrt{5}-5)}{45-25}$
$\displaystyle r=\frac{20(3 \sqrt{5}-5)}{20}$
$r=3 \sqrt{5}-5$
$\bigtriangleup DHI$の内接円の半径$r=3 \sqrt{5}-5$
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