- 問題の解答例など解法は見ずに解いています。覚えていない部分は学習はしますが、直接問題の解き方は調べていません。
よって、順当な解法かは分かりませんが、何か参考になれば幸いです - なるべく細かく書くようにしています。不明点はコメントいただければ嬉しいです
- また、正解かどうかのチェックは行い、正解にはなっています
問題
問題は下記を開いてご確認ください。
第2問 [2](2)
四分位範囲と箱ひげ図を知っている必要がある。
(Ⅰ)四分位範囲はどの都道府県においても$1$以下である
図1のP10の箱ひげ図より、点線から点線が$1$なので、P10は明らかに$1$以上である。よって誤り。
※四分位範囲は、箱の長さ
(Ⅱ)箱ひげ図は中央値が小さい値から大きい値の順に上から下へ並んでいる
図1のP10の箱ひげ図のP10、P11を見ると、中央値はP11よりP10の方が明らかに大きい。よって誤り。
※中央値は箱の中の縦線
(Ⅲ)P1のデータのどの値とP47のデータのどの値を比較しても$1.5$以上の差がある
図より明らかにどの値も$1.5$以上の差がある。
念のため各値を書き出す。
項目 | 差 | P47 | 差 |
---|---|---|---|
最小値 | 77歳と7か月 | 81歳と2か月 | 3歳と7か月 |
最大値 | 79歳と4か月 | 82歳と7か月 | 3歳と3か月 |
第1四分位数 | 78歳と4か月 | 81歳と6か月 | 2歳と10か月 |
第2四分位数 (中央値) |
78歳と7か月 | 81歳と8か月 | 3歳と1か月 |
第3四分位数線 | 78歳と10か月 | 81歳と10か月 | 3歳 |
※四分位範囲は箱の大きさ、つまり、第3四分位数線ー第1四分位数という範囲なので除外
図1から大体の値を取得したところ上記の結果となった。最低でも2歳と10か月離れている。多少の誤差があったとしても、$1.5$(1歳と6か月)以上の差はある。よって、正しい。
以上より、(Ⅰ)誤、(Ⅱ)誤、(Ⅲ)正(選択肢:6)。
第2問 [2](3)
図2のヒストグラムから分かるものを表にする。
範囲 | 人数 |
---|---|
79.5~80.0 ※80.0は含まない |
2 |
80.0~80.5 ※80.5は含まない |
4 |
80.5~81.0 ※81.0は含まない |
9 |
81.0~81.5 ※81.5は含まない |
3 |
81.5~82.0 ※82.0は含まない |
2 |
ここから分かることは、
- 最小値は79.5~80.0の中なので、選択肢は0 or 3 or 4 or 5のいずれかである
- 最大値は81.5~82.0の中なので、選択肢:4 or 6 or 7 のいずれかである。
どちらも満たすのは選択肢:4しかない。よって、図2のヒストグラムに対応する箱ひげ図は選択肢:4。
(参考)計20なので、中央値は10番目と11番目の平均値。10番目も11番目も80.5~81.0なので、中央値も80.5~81.0の中にある。こちらも選択肢:4は満たしている
第2問 [2](4)
図3の散布図と傾き1の5本の直線から分かることは下図のとおりである。
補助的に付加されている「切片が$5.5$から$7.5$まで$0.5$刻みの傾き1の直線5本」は、右から順に5.5、6.0、6.5、7.0、7.5歳差の直線である。例えば、7.5歳差の直線上に〇があれば、7.5歳差ということである。
そして、5本の直線同士の間の範囲も分かる。5.5歳差の直線と6.0歳差の直線との間の範囲にある〇は5.5~6.0歳差である(上図の黄色背景部分)。
以上が分かったので、上図の黄色背景部分である5.5~6.0歳差の〇の数を数える。すると、9個の丸がある。よって、ヒストグラムの$5.5~6.0$の合計度数は$9$である。それに該当するヒストグラムは選択肢3の図だけである。従って、都道府県ごとに男女の平均寿命の差をとったデータに対するヒストグラムは選択肢3である。
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